週刊少年チャンピオン2013年45号

週刊少年チャンピオン2013年45号


囚人リク 第128房 新生

スライスデビル沢田はリクたちと同房ではなく田中一郎と同房に。
脱獄のために合流した7人目の男は唐周龍(タンシュウロン)。
一見のんきな優男だが、実はスラム最大のギャングドラゴンクロスのリーダーとのこと。

実は私は 第35話「未来の話をしよう!」

50年後からやってきた朝陽の孫、黄龍院凜の語る驚きの未来世界。
コンビニのエッチ本と普通の本割合を逆転し、ミニスカノーパンが主流になっていると言う。
なんか一瞬気の遠くなる未来像だが、全ての元凶はカリスマ痴女二世の仕業だと言う。
そして未来のことを話してしまったために、未来に帰れなくなる凜。
しかし相手が孫だけに、浦安の金鉄のごとく朝陽も孫パワーを発揮するようになるんだろうか。

ANGEL VOICE 第311話 勝つ意味

船和と市蘭の決勝戦ハーフタイム。
一点をリードするも船和に余裕の色はなく、むしろあれだけ攻めたのに1点どまりであったことに不安を抱き、対策をねることに。
一方市蘭サイドでは監督が高畑さんの死をチームに伝えていた。
茫然自失する全員に、高畑は市蘭優勝の報告を聞いて笑顔で亡くなったことを話し、それがこの試合に勝つ意味であると語る。
こうして1話の冒頭につながるわけか。

つくももも 第1話「さくらさん」

天山まや先生の初連載。
つくもがみがついたお婆ちゃん譲りの古いセーラー服を着た女子高生、九十九百(つくも もも)とクラスメイトの栗生和の物語。
番町皿屋敷の元になった話がろくろ首のさくらさん、って別々の妖怪話を突飛に繋げてるな。
でもなんでそれがセーラー服に取り付いてるのかがわからん。
イカ娘の職種のごとく自在に動くスカートで風で飛ばされた木の上の帽子をとって女の子に返す九十九さん。
全5回の短期集中連載みたいだが、イカ娘のようにいきなり本格連載になってたりするかも。

NOTS

週チャン新人賞出身藤田勇利亜の読みきり。
犯罪都市の何でも屋オゾンと無鉄砲な女刑事ナツメの物語。
絵柄はBoichiリスペクトか。
ナツメの方はやってることが無茶苦茶で面白いが、オゾンはどういう人間かイマイチわからない。
ちょっとバランス悪い感じ。