週刊少年チャンピオン2011年41号
原作：手塚治虫 脚本：岩明均 作画：中山昌亮
実力派によるコラボ企画。おそらく単行本１〜２巻くらいの長さだろうか。
表紙の初老になったブラックジャックが妙に迫力がある。
冒頭カラーページプロローグの手塚タッチのBJがだんだん中山タッチに変わって行くのが面白い。
難民キャンプの有能そうな女医のクロエさんは成長したピノコなんだろうか。間黒男から名前を貰って黒江に改名？
そして本編、独裁国家で政治家相手に丁々発止の駆け引き。いかにも岩明均的な展開だった。
バチバチ 第113話「じゃねーのか…」
白水と鯉太郎の確執が深まる。これは決勝戦同部屋対決で決着をつけるしかないだろう。
「正直すっかり大人になってからも思いを馳せた」
勇次郎は恐竜好きか。福井県の県立恐竜博物館でT-REX相手にリアルシャドウをしてた口なんだな。
星くんは良いキャラクターだな、クラスのマスコットで、近所の犬が寄ってくるし、裕太とはマブダチか。
ケルベロス 第八十二刻 守る、者達
鋒吹丸が墓送りにされ、これで開放された八体の崩れは全て再封印完了。
これから完全に新展開か。
ドラゴン・ハイドレード 辰吉漂龍伝 最終幕◆破邪顕正
今回で第1部完。
武蔵を倒す辰吉。そして明かされる真実。
武蔵が獣のような姿になって暴れ出したのは呪われた小刀のせい、そして水戸光圀はその小刀の力で将軍になり変わろうと画策していた。
光圀の手を辛くも逃れ、実は生きていた黒輪とともに小刀を持って北を目指す辰吉の姿で完。
うーん青山原作のケレンみがイマイチ感じられない話だった。
第2部があるならそこら辺を改善して血沸き肉踊る伝奇活劇にしてほしい。
